若返り・アンチエイジングを謳ったサプリメントは多々あります。これらのサプリメントの共通の効果が抗酸化作用です。活性酸素によって傷ついた細胞を修復あるいはそれを予防する作用が期待され若返りサプリメントとよばれます。

若返りサプリメントの成分としては、ビタミンC、ビタミンE、ベータカロチン、 コラーゲン、システイン、コエンザイムQ10、ヒアルロン酸、セラミド、L カルニチン、DHEAなどがあげられます。





ビタミン


ビタミンC

ビタミンCは若返りサプリメントの代表成分の1つで、老化の原因の一つとされる活性酸素を除去する抗酸化物質として働きます。美容・美肌に欠かせないビタミンとされ、美白効果があるとされます。また、皮膚の弾力を維持するコラーゲンコラーゲンを生成する過程でもビタミンCは必要とされます。ヒトはビタミンC(アスコルビン酸)を体内で合成できないため、必要量をすべて食事などによって外部から摂取する必要があります。ビタミンCが不足するとコラーゲンの同化が進行せず、歯のぐらつき・血管の脆弱化・皮膚からの出血・怪我の回復や免疫機能の低下・軽度の貧血など、壊血病の諸症状を呈するようになるため、適量の摂取はこれらの症状を抑えると考えられ、若返りサプリメントとして認知されるようになりました。


ビタミンE

ビタミンEもビタミンCと同様に抗酸化作用を持つビタミンであり、若返りサプリメントの1つとして良く知られています。ビタミンEの抗酸化物質としての役割は、代謝によって生じるフリーラジカルから細胞を守ることです。


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ベータカロチン


ベータカロチン(βカロチン)も天然の抗酸化物質として良く知られています。紫外線等による細胞膜の損傷を防ぐ働きを持ちます。胃ガンや肺ガンに対する予防効果が注目されていましたが、その効果を否定する臨床試験の結果がでました。ベータカロチンは脂肪とともに摂取すると効率的です。抗酸化作用が強く、植物では酸素が多く発生する場所に多く存在します。若返りサプリメンとして注目されています。

コラーゲン&ヒアルロン酸


コラーゲン

コラーゲン(Collagen) は、真皮、靱帯、腱、骨、軟骨などを構成する蛋白質のひとつです。体内に存在しているコラーゲンの総量は、ヒトでは、全蛋白質のほぼ30%を占める程多いそうです。コラーゲンは皮膚の弾力性や強度に役立っているため、美肌系サプリメントにはコラーゲンが多く含まれています。コラーゲンを多く含むサプリメントや健康食品が、皮膚の張りを保つ、関節の痛みを改善すると宣伝されているますが、その有効性について科学的に十分な証明がされていません。コラーゲンを食べて若返り、と言われることがありますが、実際にはコラーゲンは消化されるときに一度分解されるのでそのまま体の一部として使われるわけではありません。肌からの吸収もまずありえないので、コラーゲンを塗っても意味はありません。コラーゲンを配合した化粧品が数多く販売されてるが、コラーゲンは主に保湿剤の目的で使用されています。

ヒアルロン酸

保水力に富む物質です。加齢とともに減り続け、成人以降には胎児のときと比べて 4分の1程度にまで減ってしまいます。不足分を補うため若返りサプリメントして販売されています。コラーゲンをサポートしてしみやしわを予防し、肌の張りを維持します。体内では関節、硝子体、皮膚、脳など広く見られます。関節炎や角結膜上皮障害の治療薬として利用されているほか、化粧品などに保湿成分として添加されています。コラーゲンと同様、ヒアルロン酸の経口摂取に関する、科学的実証結果は乏しいです。

セラミド&システイン


セラミド

セラミドは保水成分として有名です。加齢とともに減少してしまいます。不足分を補うため若返りサプリメントして販売されています。セラミドは細胞の死を制御することがよく知られています。セラミドのこの機能のため、しばしば「細胞死のメッセンジャー (messengers of cell death)」と呼ばれたりします。人体においては、セラミドの合成障害によりアトピー性皮膚炎などを生じると言われています。

システイン

しみの原因となるメラニン色素の生成・沈着を防ぎます。システインの誘導体である N-アセチル-L-システイン (NAC) は一般的なサプリメントであり、抗酸化剤のグルタチオンへと代謝されるため、若返りサプリメントの1つとされています。

コエンザイムQ10


強力な抗酸化物質。しわ、しみ、たるみ等の皮膚の老化全般に対してその予防に効果があることが期待される若返りサプリメントです。体内での合成能力は年齢とともに衰えていき、20代がピークといわれています。以前より軽度及び中等度のうっ血性心不全症状などに対して医療用に用いられてきました。抗老化作用(若返り作用)をうたったユビキノン(コエンザイムQ10)含有の健康食品や化粧品多く見かけます。一時は品薄で入手しにくいほどの人気でした。しかし、そのような薬効を臨床的に検討したデータはまだ乏しく、詳細な効果についてはまだ詳しくわかっていません。

Lカルニチン


脂肪を燃やしてくれる成分です。摂取することで疲れにくくなると言われています。脂質代謝に関与することからダイエット用サプリメントとして注目を浴びています。もともと体内で造られている微量成分だが、加齢の問題や現代の多忙な生活の中で、不足しがちになると言われています。不足分を補うため若返りサプリメントしても販売されています。男性より女性に不足する傾向があり、肥満体型の人も不足傾向にあります。アメリカの研究では1日500ミリグラム程度の L-カルニチンが必要だとされています。しかし、摂取のみでは非肥満者および肥満者のダイエットに有効ではないことがわかっています。また反対に食欲増進効果があることが報告されています。

DHEA


DHEAはホルモンの中でも最も分泌量が多くエストロゲンなどのホルモンを作り出すホルモンがDHEAホルモンです。DHEAホルモンの分泌量がお肌の老化と深く関係と言われています。ほとんどの人は20代までは十分な量のDHEAホルモンを体内で分泌できます。ところが加齢に伴い分泌量は減少し、80歳では10〜20%にまで減少すると言われています。DHEAにはコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促す働きがあると言われています。DHEAサプリメントでホルモンバランスを正常化させる事で、体脂肪の減少、骨粗しょう症の予防、筋力の増強・維持、性的能力の回復などの若返り効果が期待されています。ただし、壮年男子が DHEAサプリメントを服用した場合、もし前立腺癌が存在すれば増殖を促進させてしまう可能性があります。
タグ:DHEA
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